ツール・ド・ふくしまに出場した廣瀬博子選手からレースレポートが届きました。

是非ご覧下さいませ。

 

■レース名:ツール・ド・ふくしま グランフォンドふくしま140

■コースプロフィール:S/F福島県楢葉町天神岬スポーツ公園 136.7km 獲得標高1800m

■結果:Woman+19 2位 top+8’53″(出走6名 完走4名)

 

■使用機材

フレーム          PINARELLO DOGMA F MY25 G110 Luxter Red Gold
ホイール          VRECORD ONE50
タイヤ             PIRELLI P ZERO  RACE RS 28c
ハンドルステム    MOST TALON ULTRA FAST INTEGRATED 420-110
コンポーネント    SHIMANO ULTEGRA R8170
サドル             Specialized POWER W/MIMIC

ギア比             54/40   11-30T(クランク長165mm)

2026年UCIグランフォンドのプレ大会という位置づけの大会。

来年の試走を兼ねて強豪勢がこぞって参加することは容易に想像できた。

私は、来年のグランフォンドに出るつもりが無かったのでこのレースにも出ないつもりだったのだが、だったら140㎞挑戦してみない?というお誘いに無謀にも乗っかってしまい、血迷ってエントリー(笑)

 

 

 

今年は、7月の全日本選手権トラック・マスターズの後二つほど狙っていたレースがあったのだが、レース自体が無くなったりで実質オフみたいになってしまったので、多少無理して調子崩しても大丈夫だな~っていうのもあり(笑)

何なら、「初・回収車」もネタにしてやろう!てなノリで(笑)

 

とはいえ、出来るならば完走したい・・・

普段ほとんど気にしない補給に力を入れ、レースの二日前からBCAAを積極的に摂り、また直前で自転車大先輩のお兄様からの情報で、タルトチェリージュースを就寝前に飲んで、出来る限りコンディションを整えた(レースのためというより、140km走り切るための体調管理です💦)

(ゴール手前最後の登りのてっぺんから見えた火力発電所)

(新しい相棒、新型DOGMA Fでの初レースです)

 

スタートは6:00

3:30に起床して糖質メインでお腹に入れるけど、朝早すぎるのと緊張で呑み込めない。。

それでもおにぎり二つ、バナナ、ヨーグルトドリンク注入。

それとしっかりBCAAとCoq10。

 

男子の若いカテゴリーから順に整列してスタートということで、女子は最後尾。

しかも出走6名、全体でも300名。スタートで千切れたら即終了ってヤーツ(笑)

お腹痛い。。。

 

それでも1.2㎞まではローリングなので、その間に少しでも前に行ければいいや!

・・・って思ってたけど、これローリングですか??って速度でスタート💦

アップもしてない状態でいきなり爆上げ状態💦最後尾に居るからそうなってるだけ?と思ってたけど、後から聞いたら先頭爆上げしていたらしい・・・

 

で、そのまま15㎞以上💦

もちろん先頭集団は行っちゃったけど、序盤だから何パック目に居てもそれを追う高強度。

本気で吐きそうになり集団からちょっと離れたのはココだけの話。

咳き込んだら勢いで出ちゃうところだったw

 

でもここで耐えたことで自動的に女子崩壊、奇跡的にトップの選手と二人になった。

一瞬、欲掻いて優勝狙いに行くことも過ったけど、そもそも140㎞のレースはおろか、ノンストップで走ったことすら無いし、そんな練習もしてない、ここは当初の目標である「完走」は崩しちゃいけないと気持ちを固める。

 

そこそこ人数居る集団で50㎞地点の一個目の補給所。

大方の選手がボトルを貰うためにソワソワし始める(笑)

私は、一本は麦茶が満タン、もう一本はスポドリがまだ半分近く残っていたのでスルーすることに。意外と無補給の選手が少なく数人で先に行ってしまったので少し足を使って追いかける。ここで抜け出したい思惑の選手がいたのかペースが上がる。

細かくローテして前を追おう!という声掛けもあったが、うまく回らない。

それでもそれなりの人数いたので、良きペースで進む。

 

間もなくして80㎞クラスのスタート地点。

運悪くちょうどこのカテゴリーのスタートと被ってしまった!

140㎞クラスは程よい巡航速度、80kmクラスは我先にと先を急ぐサラ足集団。

もはやカオスでしかない💦

女子トップのYちゃんと「最悪だ~怖いよぉ~」って叫びながら進む。

 

後方から80kmの集団が次々と押し寄せてくる中、コース上最大の登りに突入。

予想はしてたが、Yちゃんは80㎞の集団に乗っかって高速で登っていく。

これに着いていかなくては優勝は無いのは分かっていたけど、そもそもこの位置に居られると思ってなかったし、ここで無理したら完走すら危ういと思ったので、潔く見送る。

後続に追い付かれなければ二位だ、自分のレベルで残り半分頑張ろう!

って思ったのはいいけど、登りがマジ辛い・・・じぇんじぇん進まない💧

ダンシングすると両足攣りそう( ;∀;)

 

そんなしていたら、80㎞の女子先頭集団が来た!

最後尾に乗っかってみた!

で、気付いたら千切れてた(笑)

 

Yちゃん見送ったら緊張感薄れたのか途端に脚がピヨピヨで、

あーまだ半分じゃん。でも皆元気だな~。あ、この人たち今スタートしたばかりかw

とか思考がくるくるぱーモード(笑)

 

そしたら、誰かが背中を叩く。

あ、80㎞クラス出走のトラックチャンプのHサン。そのまま颯爽と行ってしまったw

チームメイトのK平サンも来た!こちらはしばらく一緒に居られたww

 

その後は何となく小集団を作りながら淡々とゴールを目指す。

140㎞クラスの選手はもうまばらで、レース展開とかそんな位置には居ないから、協力し合ってゴール目指す感があったけど、パラパラ遭遇する80㎞の女子はレースを展開している。そんな中、千葉のM子サン発見!

聞けば同集団に居る女子選手に先着したいと。ふむふむ。

M子サンを引いたり相手の選手に蓋したりしながらM子サンを先行させるも、男子と共に追い付かれてしまうを繰り返す。

 

でも、この「レース感」が楽しい!

最後はK平サンにM子サンを託し(K平ありがとー!)私は抑えに入る。

作戦成功後は途中合流した、序盤の落車に巻き込まれたという元チームメイトのO岩クンと一緒にローテしてゴール手前まで。

 

最後は一応後ろを気にしながら(油断して、最後の最後で刺されたら泣いちゃうw)

補給食もボトルも底付くことなく、トップから8分遅れで無事ゴール出来ましたトサ。

(表彰式はなかなかな強風で、髪がボサボサ💦)

 

人生初の100㎞を超えるレース、大きなトラブル無く終えられたことが何より。

これに向けて機材・トレーニング調整してくださったペダリストピナレロショップ横浜の山崎店長、練習にお付き合い頂きましたたくさんの皆々様ありがとうございました!

また、道中同行してくださった元チームメイトのYサン

お誘い無ければ挑戦することも無かったであろう140㎞のレース、これに向けて今まで目を向けてこなかったことに注力できたことは間違いなく今後の糧になりましたし、兎に角自信と引き出しが増えたように思います。

改めましてありがとうございました。

 

公道を使用したラインレース。

沢山のスタッフ・ボランティア・地元の方々のご協力とご支援の元に成り立ったレース、関わった皆々様にこの場を借りて心より感謝申し上げます。

 

帰途には、予約していてくれた巨大シュークリームをやっつけてから帰りました(笑)

見事2位表彰台を獲得した廣瀬選手おめでとうございます‼

今後のご活躍も楽しみです‼

ペダリストピナレロショップ横浜店 山崎