PINARELLOといえばケーブルフル内装の

TiCR(トータル・インテグレーテッド・ケーブルルーティング)の仕様が一般的で基本はケーブルフル内装です。

ケーブル類をハンドルからステム内部に通し見た目がスッキリし、ハンドル周りに当たる空気抵抗も削減できます。

各メーカーこのような仕様が主流になっています。

ただひとつ問題点もあります、それは一昔前は簡単に変えられていたハンドルステムが変えられない。

各メーカーの専用設計になってしまっており。PINARELLOであればMOST。

DEDAのDCR(デダインターナルケーブルルーティング)での対応は可能ですが。

内装ということに拘るとやはり選択肢はあまりなく。

そもそもハンドルに内装用の穴がなければ使えない⁉という事態に。

私自身数か月MOST純正に走ってきておりハンドル幅が380㎜と本来であれば決して広くないハンドルですが、340㎜を何年も使ってきた私にはとても広く感じてしまい某お寿司チェーン店のオーナーさんが手を広げているような感じに(笑)

SATORI PRIMARY BARハンドル 340㎜ リーチ68㎜ドロップ94㎜ ¥5.214税込み

そこで見た目のスッキリさとか空気抵抗とかをすべて捨てまして古き良き?外装のケーブルルーティングに変更してみました。

コラムスペーサーを丸形にしてないのは置いときまして(笑)

意外と気にならない見た目。

ただヘッドカバーにステムの下部部分が干渉するギリギリなのでスペーサーベタ付けするならステムは±6°が限度です。

しかし、偏ったハンドル幅や形状などにこだわりがなければMOSTで統一するのが一番です。

PINARELLOユーザーの方でハンドルを変えたいという方に参考になれば幸いです。

山崎