YOUTUBEでピナレロ社の社長、ファウスト・ピナレロが自身の膨大なコレクションの中でも
最も象徴的なバイクに光を当てる、
新しいドキュメンタリーシリーズ「ファウスト・トークス」をご存知でしょうか?
最初のエピソードでは、スペインの英雄、ミゲル・インデュラインが1994年9月2日金曜日、
フランスのボルドーにあるベロドローム・デュ・ラックでアワーレコードを破った、エスパーダに焦点を当てていますので、
今回は、このエスパーダの魅力や技術、パフォーマンスについてご紹介します。


ピナレロの歴史とエスパーダの重要性

ピナレロ社は1953年に創業され、自転車のフレームデザインと製造において革新を続けてきました。
エスパーダは、その歴史の中で特に重要な役割を果たしたモデルです。
1994年に、ミゲル・インデュラインがこのバイクを使用してアワーレコードを樹立したことは、エスパーダの名声を高めるきっかけとなりました。

このバイクは、フィレンツェ大学との共同制作で、特にアワーレコードのために設計されました。

そのため、エスパーダはただの自転車ではなく、サイクリングの歴史に刻まれる一台となっているのです。

エアロダイナミクスの革新

エスパーダの最大の特徴は、そのエアロダイナミクスにあります。シャープなラインと流線型のフレームは、風の抵抗を最小限に抑えるように設計されています。これにより、競技者は最高のパフォーマンスを発揮できるのです。実際、エスパーダはエアロダイナミクスの新たな基準を設立しました。

フレーム素材の選定

エスパーダのフレームには、高剛性のカーボン素材が使用されています。

これにより、軽量でありながら剛性を保ち、安定した走行が可能です。

また、フレームの形状も重要で、ハンドリングの良さを実現しています。

エスパーダは、見た目にもこだわっています。

特に、黒と赤の組み合わせは印象的で、洗練されたデザインが際立っています。

これは、サイクリング愛好者にとっての美しさだけでなく、ブランドのアイデンティティを強化する要素でもあります。

エスパーダの影響

自転車業界への影響
エスパーダは、そのデザインと技術が後のバイクに多大な影響を与えています。

特に、エアロダイナミクスに関する考え方は、他のメーカーにとっても参考にされ、今や多くのバイクに取り入れられています。

まとめ
ピナレロ エスパーダは、デザイン、技術、パフォーマンスすべてにおいて卓越したバイクです。

その歴史と影響は、自転車業界において決して無できない存在となっています。
ぜひYOUTUBEの本編もご覧下さいませ。

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