2024/11/02
どうも時代の波に乗るのがあまり好きではない山崎です。
油圧ブレーキ全盛期とも言える昨今。
利きは良いですし、引きは軽いですし、文句はなかったのですが、ちょっと外れたことをしてみたい年頃の山崎(40の子持ちですが)
あえてワイヤー式ディスクブレーキGROWTAC EQUALブレーキを使用してみました。
カラーバリエーションが豊富なEQUALブレーキ、フレームのカラーに合わせてシルバーをチョイス。
組むときにアウターケーブルをキャリパー側から差し込んでいくのブレーキホースと同じです。
組むときのメリットはまず
※エア抜きがないからリムブレーキの時の工具で組める。
※引きの調整がしやすい。
※インナーワイヤー変えるだけで(アウターが劣化等しなければ)メンテンナンスが出来る。
など。
ブレーキレバーを引くとこちら側のピストンのみが押し出されるます、3ミリの六角で締めて調整します。
逆にこちら側のブレーキパッドはピストンは出ないのでローターギリギリのところまで3ミリの六角で締め込みます。
ブレーキを握った時のフィーリングを自分好みにアレンジしやすいので浅めのが好きな人、深めが好きな人は容易に調整可能です。
新型DOGMA Fでなく初期型のDOGMA Fにした山崎の利用は新型はホースがヘッドの前側に入るのでこのステムが使えないからだけという理由はここだけの話ですが。
これだけタイトなアウターケーブルでもブレーキの引きは非常に軽いです。
ブレーキ本体の重量もブレーキパッド込みで片側136gと非常に軽量、自分の自転車に軽さにこだわりは微塵もありませんが。。。
ブレーキの利き自体はやはり油圧ブレーキに比べたら制動力は及びませんが油圧ディスクブレーキとリムワイヤーブレーキの中間くらいと言ったら分かりやすいでしょうか?
あと、油圧と違ってブレーキパッドが減ってきたらピストンが前に出てこないのでそこの調整は必要です。
私的には満足しているブレーキです。
リムのコンポーネントを流用したい方はぜひおすすめなブレーキですよ。
ペダリストピナレロショップ横浜 山崎